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DF-2(東風-2、Dong-Feng-2)は、1960年代に中華人民共和国が開発した中国初の核弾頭が搭載可能な準中距離弾道ミサイル(MRBM)。中国人民解放軍の第二砲兵部隊にて運用されていた。アメリカ国防総省コードは"China Surface-to-Surface (missile)"を意味するCSS-1だった〔DF-2 / CSS-1 GlobalSecurity.org〕。 ソ連初の核ミサイルであるR-5M(SS-3 Shyster)ミサイルを参考に開発されたと推測されている。射程と重量が似ていただけでなく直径や全長(弾頭を含まず)が同じだった事がその理由である。〔R-5 / SS-3 SHYSTER GlobalSecurity.org〕〔The Soviet R-5M missile family Norbert Brügge〕同様にDF-2の技術は北朝鮮やイランやサウジアラビアにも伝播したと推測される。〔 最初の燃焼試験は1961年11月28日に実施され、DF-2の最初の打ち上げは1962年3月21日に実施されたが失敗した。改良されたDF-2Aは1964年6月29日に打ち上げに成功した。1966年12月27日にDF-2Aに12KTの核弾頭を搭載してShuanchentszyの基地から打ち上げられ800km離れたLob-norの標的に命中した。1966年より配備が開始された。単段式の液体燃料ロケットで、即応性は低い。1966年には核弾頭(核出力12kt)の実射試験に成功している〔中国人民解放軍第2砲兵部隊と対艦弾道ミサイルの脅威度 野木恵一 軍事研究2010年11月号 p68-78〕〔http://www.sinodefence.com/strategic/missile/df2.asp sinodefence.com DongFeng 2 (CSS-1)〕。 ペイロードは1,500kg。射程は1,250km程度で核弾頭の出力は15-20 ktでインド、フィリピンの一部や大韓民国、日本を射程に収める能力を持つ。1980年代には退役した。 == 脚注 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「DF-2 (ミサイル)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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